1月5日火は、年末年始の張り切りからゆるみ、
日常の家事に埋没しながら、のんびり過ごす。
農的作業は、米麹用の米を洗って浸水しただけ。

6日水は、6kgの米を米糀に仕込む。
糀づくりはブログに既出なので割愛して、
水切りしたり、蒸したりする間の、
「籾の掃除作業」の記録をします。

米糀に仕込むための米を、
知人の農家さんから60kg籾の状態で預かり、
脱穀機に負担がかかる、芯が固い稲の切れ端を
一つ一つ手で取り除いていきます。
作物をきれいに整えるこういう作業を、
野菜を洗うなど含めて「掃除」とよんでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

農薬不使用で栽培しているので、
黒く見える雑草の種や茎も混じりますが、
柔らかくて細いので、脱穀機は通りやすく、
掃除するのは、稲わらだけです。

単純作業ですが、時間がかかるので、
水切りに1時間、蒸すのに1時間弱かかる、
米糀の待ち時間を活用するために、
ひとまず10kgを長屋に運んできました。

細かい藁くずやほこりが大量に出るので、
どこで作業するかが問題ですが、
長屋についてすぐ、玄関の三和土(たたき)が
抜群の場所だと分かりました。
ほこりがでても掃きやすいし、
部屋からの光も届くし、
室内ですからさほど寒くもない。

昔の庶民の暮らした長屋は、
土や水や火と上手に付き合うための
建物の工夫が素晴らしいなと思います。
土に近いものは、三和土で作業。
水洗いだってできますよ~。
建物の前に、排水路がありますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな椅子に腰かけて、
のんびり作業しながら、
米糀を3回仕込んで、
ちょうど10kgが掃除できました。

やってみて、すごく不安になりました。
稲わらは、蒸した豆にかぶせておくと
すぐに納豆ができるくらい、
納豆菌がたくさんついています。
稲わらの、ちょっとすっぱいみたいな匂いは、
納豆菌が発しているのではないのかしら。

納豆菌はすごく強くて、
糀菌が負けるので、
糀を仕込む時期には、
一切納豆を食べないとされています。

・・・・・・めっちゃ混在したんとちゃうやろか。
不安です。すごく不安です。。。。。

もう一つ、お知らせが。
長屋の雨漏りが激しくて、
瓦が外されて、スレートに吹き替えられます。
本日、6水から着工、13水に仕上がる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通行に不便をおかけしますのと、
12火、13水の、
野菜市とパン屋さんにも、
写真のような状態なので、影響が出ます。
すみませんが、ご理解ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。
17日は、新装開店で、
おぜんざいでも炊きましょうかね~♪
たすきがけ事業所 (taskx.jp)
おいしいイベントもりもりですよ♪(宣伝)

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