家内に事故などあり
繁忙期に一ヶ月間、畑に来れず。
さつまいも、落花生、ショウガや
里芋、キクイモの収穫と
一番心配な小豆と大豆の収穫が間に合うか
また、麦蒔きも一粒もできておらず
いつもの二人ののんびりペースでは
とても片付かない
ご近所の仲良しファミリーや、
一度畑に来てくれた友人にも助っ人をお願いして
午後すぐに種畑に集合。
ざっと畑を案内して、自然農であること
小さな生き物の繁殖スペースを確保していることなど
他の畑ではないだろう特徴をご説明する。
地上60㎝以上にカヤネズミの草のボールがついているのは
発見しただけで6個以上あり、また今までも見たが、
今回、地面すれすれのところの草のボールを発見。
草の密度が高く、また、向こう側が透けて見えず、
かすかに動いているような「気がする」。
住んでいると想像したら、トキメクなー。
空の巣穴を見て、ちいさなちいさな入り口の穴も確認して、
小3の少女とお父さんは、静かにうなづき、
一番リアクションの大きいお母さんは、
「こんな小さいところで家族で暮らしてるって!
リアル・シルバニアファミリーみたい♪」と
トキメキを言葉にしてくれはって、
想像するだに、かわいー(^^♪を共有できました。
いったん葉っぱをすべて食べられてしまった落花生は
すこうしだけ葉をつけて茎もあるけれども、
地面に活着しているリードがまったくないので放置。
サツマイモ5株を掘りだした。
サツマイモを割らずに掘り出すコツや
サツマイモのつるを食べるなら、
土のついた部分と葉の部分は分けることなど
お伝えしながら、ここまでは、らくちんモード。
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つづいて生姜も掘り出して、
生姜の葉の部分は干して入浴剤にしましょうと分けて。
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熟柿をたくさんむいてきたので、
柿を食べてドリンク類を飲んで休憩。
さあ、ここから、小豆と大豆の収穫で、
まさに農耕社会の分担合理的協働作業です(大げさ)。
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結果、2時間かかったのです。
小豆2畝、大豆8畝の合計10畝。
雨がたくさんあった今年、
いっさい水やりもしない種畑で豊作の豆類でした。
豆を残して周りの草を刈る担当
豆を収穫して袋詰めしていく担当
途中から、刈り終えた畝に、
唯一の男手の友人夫さんに
麦をおろしてもらうことにした。
あとからうかがうと、
これでいいのか、これでいいのか、
慎重になってたくさん蒔けなかった。
中腰で腰がめっちゃ痛い。
何か月後の収穫のための種まき、
緊張するんだよなーとほほえましく、
真面目に取り組んでもらえる友人たちに感謝だー。
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いちばん小さな小3のお友だちが
2時間も、集中をきらすことなく作業をしてくれて、
「しんどかったー」と最後に一言。
ありがとうーごめんねー、でもまた来てねー。
「しんどいけど、いい汗」と友人も言ってくれて。
記念撮影ー。収穫の袋はこの倍以上ありました。
産直市でお買い物、温泉のある公衆浴場で汗を流し、
地元の魚介が食べられる居酒屋で晩ごはんを食べて、
あとはバラバラに高速道路でブーンと帰宅しました。
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たくさんの方々とする畑作業は、
やっぱり楽しいなー。
もっと、整えながら楽しんで作業をしたいなと、
繁忙期が過ぎるといつもわいてくる
理想の畑ライフの夢がまた、
ふわふわと思い浮かぶのでした。
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このあとも、豆の脱穀が待っているけど、
ひとまず達成感に酔いしれます♪
みなさん、ありがとー( *´艸`)