お盆の前後、海に行きたかったのに
連日の大雨で断念をし、
畑友だちの車で、日帰りの小旅行に。

奈良県明日香村のオーガニックマルシェの取材と
キトラ古墳の壁画が公開されていたので、
皮きりに、その後は気になる遺跡を網羅して見学する。
バラバラにしか認識できていなかった遺跡が
古代の政治の動きとして理解できて、
ダイナミズムを感じる。

翌日は、狭山池公園博物館を見学してからo
畑に向かう予定。
狭山池は日本で最古の人造ため池で、
ここにも聖徳太子の影響があり、
弥生博物館の見学から始まった
有史以前から古代までのあれこれが
つながって見えてきてとてもおもしろい。

夕方に到着した畑は
想像以上に草丈が高くて、
友人は夏野菜の発掘作業と
私は機械で、畑周辺の畦を刈ることと
いつもの分業をした。
二時間近くで、周囲を刈り終え、
夏野菜の様子を観察しにいくと、
ソフトボール大のマクワウリも発見。

大きさはまだまだだが、
黄色い色といい、ヘタのあたりを、
アリが行列して偵察していることもあり、
かなり熟しているとみえる。

もいで、後日食べたら、なかなかのおいしさだった。
ほんの少しの夏野菜を収穫したが、
秋の豆類のためにも、夏野菜の残りの力を引き出すためにも
近々また、お世話にこなければー。

長い時間の流れと人の壮大な活動の名残と
自然が紡ぎ続けた命の多様性と
感動が深くて大きな盆休みを過ごせました。

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