5月4日だし、前日からおやつのチマキを準備して、
温かい玄米茶と、冷やして飲むためのポンジュースも。
友人も、私たちお気に入りのかりんと饅頭や
クーラーボックス&保冷剤&お水を整え、
ドライブ時間を楽しめる準備万端。

夏野菜の植え付けとしてはギリギリのタイミング。
畑に向かう前に、天王寺の赤松種苗で苗を大量購入。
人を招く機会を増やしたいので、作物イロイロ。
畑には20種類程度がそろうことになる。

ランチは、畑に向かうルート上にある、
堺から泉州地域のハンバーガー店で
テイクアウェイするつもりが、
一軒軒目は11時ころ到着したのに、
電話予約がいっぱいで、今からだと15時お渡しとのこと。
イートインは一組待ちだけれども、
中に入った段階からテーブルに運ばれるまで
3,40分はかかるとのことで、
急遽、そこから近くの他のハンバーガーショップを探す。
もちろん、フランチャイズなどではございません、
手作りでオーナーシェフのいるお店ね。
二軒目に向かい、イートインにしたら、
まあまあ早めに食べられて、駐車場も最後の一台停められたし、
でも、どんどん来客が増えていたので、あわただしく出ました。
いつも、なにやかやとついている♪

畑すぐ近くの産直市場で、お手洗いを利用して、
先に買い物も済ませようと思ったら、
今まで見たことのないくらいの車で、駐車場が満杯。
近くの府立の自然公園の駐車場が使用禁止になっており、
歩いて行ける距離だから、こちらに停めて、
公園に遊びに行く人々がたくさんいるようです。
産直市場では、毎回お花をたくさん購入するのが楽しみで、
今回は、「菖蒲」の葉がたくさん売られていて、
季節感を感じられるので、とても楽しい。
チマキも販売されていたけれど、
奇想天外なくらいのお値段がついていたので、
前日にお安く買い求めておいてよかったなーと思う。
小さな無農薬のサクランボも販売されていた。
お楽しみがたくさんありますが、
こちらも、さささーっとお買い物をすませて、
ようやくのこと、畑に向かう。すでに午後2時。

暑くなってくると、
いや、とても寒くても、
畑の滞在時間を長くはとらず、
道中がプチ旅行のようになるパタンは健在。

畑に到着して、一番に思ったのは、
草の勢い!
そうだーそうだった、こんな感じ!
ここから頻度も滞在時間も増やさないと、
草に負けていくー、そうだったそうだった。

とはいえ、今は愛鳥週間。
小鳥たちがせっせこ卵を産み温め、
雛を育てる時期なので、
今年もカヤネズミと小鳥に提供する畝は
手つかずにして、今日植える畝と、
最小限の畑周辺の畦の草刈りをした。

そこから、合計31個の苗と、
14個のショウガとを植えて、
畑作業はおしまい。
気づけば午後6時前。
あっという間ですー。

作物が植わって、畑らしい表情。

 

 

 

 

 

 

 

作物ではないが、
期待の葛も新芽を出している。
適正に刈り残して、
まっすぐな良いつるを収穫したい。

 

 

 

 

 

 

期待の麦は、なんだか元気がなさげ。
たくさん蒔いたのになあ。。。

 

 

 

 

 

 

そら豆は結実が始まっており、楽しみ楽しみ。

そして、完熟になれば、
アリやナメクジや
見知らない虫たちに食べつくされるイチゴちゃん。
おいしそうな粒がたくさんあるのに、
食べられるのはほんの少し。
やや固めで収穫したが、
10粒くらいかなあ。
半分白い状態だけど、まあまあ美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

途中休憩をはさみながらも、
久しぶりにがっつり作業をして、
やっぱり気持ちいいなーと思う。

小鳥たちが忙しくさえずり、
つばめも畑に飛来してエサ取りに精を出す。
夕方には、めずらしくも小さな猛禽類が、
畑の上空を通過した。
子育て中でえさ場を広げてるのかもなあ。

草も虫も鳥もみな
そして人間もまた、
自然の恵みの中でこそ、
まっとうで幸せであれるのだろう。
一人、一家族に、癒しのための一畑があれば、
命をつなぐための食や
思い切り手足を伸ばして
深呼吸して大声を出せる空間となるのに。
家も畑も着物も
この国には、大量に余っているのだから
今日すぐにも、安心できるくらしはできるはずだよなー。
充実した一日でした。命バンザイ。

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