今日は、午前9時すぎに畑に到着。
お隣の畑の方がカヤネズミの調査をしたいということで、
畑友とともにかけつけて、立ち合いました。

道路のすぐ横のススキの中に巣があります。
これはもう、繁殖に使い終わっていて中にはいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな狭いスペースでも、巣作りして繁殖するんだなーと驚きます。
畑の中に、5畝ほど、カヤネズミスペースを設けており、
そこは、セイタカアワダチソウと枯れたエノコログサでぼうぼうです。
叢の周辺1mくらい踏み込んだところに、いくつも巣を発見しており、
中に踏み込んだことはありません。
その場所の調査ということで、期待しましたが、
踏み込んでしまえば、その場所を放棄するのかもしれず、
今は、草の根元の方に移動して暮らしているはずで、
足元の巣を踏みつけてしまうのかもしれず、
見たい知りたい気持ちよりも、せっかくカヤネズミスペースとして、
場所を明け渡しているのですから、穏やかに過ごしてもらおうということで、
踏み込むのは、しないでおきました。

朝早くに畑に到着したので、懸念であった、
広がりほうだいのイチゴの苗の植え替えを粛々と行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数週間前の暑かった日に間違えたのでしょう、
小さな花が咲きかかる苗と、実を2粒つけている苗もありました。
畑作業としては、大豆の最後の苗を収穫し、小豆のさやを数個採り終えて、
麦を踏んで、水不足の畑に、ちょろちょろと水を入れ続けました。

お昼ご飯を食べに移動する際に、トイレットスペースの資材を見に、
ホームセンターに立ち寄り、いつものお買い物の産直市場にも行きましたが、
時間に余裕がありましたので、かねてから気になっていた、
「貝塚市立善兵衛ランド」を訪問しました。

無料なのですが、たった二人で入っていきますと、
学芸員さんが、こちらですーとご案内くださって、
いきなり展望台に招き入れてくださり、
ドーム型の屋根があいて、でっかい望遠鏡がギュンギュン動いて、
太陽や、白鳥座のデネブを見せてくださいました。

 

 

 

 

 

 

えー!めっちゃ贅沢なんですけども?!
大原善兵衛は、江戸時代に世界的レベルの望遠鏡を作った人で、
伊能忠敬の測量にも、善兵衛の望遠鏡が使われていますし、
民間でも、お金を出せば購入できたそうで、
クジラ漁にも使われていて、明治期までは、
大原家は、望遠鏡の製造を続けていたそうです。
善兵衛の作った望遠鏡の展示コーナーも見ました。
夜にあいているときは、雲がなければ星がたくさん見えるそうです。
今日は、畑を終えても雲がたくさんあったので、帰ってきましたが、
年末までにもう一度行けたら、夜の星も見てみたいです。

太陽系の星の大きさや距離が一目でわかる模型などもあり、
滞在時間はわずかでしたが、心が躍り、何度も歓声を上げるほどでした。
またまた、畑の近くの名所に行くことができました。

カヤネズミの小さい巣と、太陽の700倍のさそり座の赤い星と。
自然の壮大さを肌で感じた、楽しい一日となりました♪

このページの先頭へ