本日、また新たなご近所のご家族と共に種畑へ。

ファミリーカーに乗せていただく。

普段、ご家族で動くことが常だそうで、

仲良しのご家族の何気ない会話やしぐさに、

ああ、幸福って

こういう関係性を紡ぎ続ける力をもつことやわと、

老いに拍車のかかる親と積年のこじれが露出して

ギシギシいたむあり方との対比に心がうたれる。

 

今日の畑のテーマは、ほりほりまきまき。

落花生、サツマイモ、里芋を掘り上げ、

大麦まきもお手伝いいただく予定だ。

畑の時間は、

田舎での畑体験や緑に触れる経験も多くてらして、

土の質の違いや植生の特徴など、

興味の範囲も広いし、作業されながらの呟きが、

あらためてハッとする閃きばかりだ。

 

大麦の種をおろしてもらっていたら、

まさに皆が集中しきった瞬間に、

小三のお子さんが、

「この作業、無になるわあ。」

タイミングがすごい。

深い悟りみたいなところをその瞬間に

ポツリと呟けるって、すごい表現力じゃないかな。

 

単純な作業に意義があること

作業で無になることの心地よさ

たくさんの命にワクワクすること

ご家族が発する言葉は真理で、

日常会話でこの深い感覚を共有されていることは、

ほんとに豊かなことだろうなあと、

またまた羨ましくなり、

そこに立ち合わせてもらえて光栄で、

ありがたい良い人生だなと思った。

種畑が癒しや活性の場となることは、

今からの時代をまっとうに生き抜くために大切だと

あらためて実感する。

家族旅行の中に入れていただいて、

気持ちがホコホコして、

おもてなししてもらった感覚でした。

今日は、ご家族にも大いに癒され励まされました。

大切なご家族の優しい時間を

ご一緒させていただいて、ほんとにありがとう。

また畑に遊びに行こうね〜♪

 

 

 

 

 

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