長屋での8日間のイベントが終了したばかりで、
すこうし疲労が感じられるのだけれども、
種畑は麦豆が中心なので、ここから種まきのピークを迎える。
さっそく友カーで連れて行っていただく。

すべきことはたくさんあるけど、
タスクに追われるのではなく、
心身が自然に動いて整うような畑仕事をしたいので、
のんびり楽しむコースをとることに。
まずは、畑友ともども大好きな弥生博物館に行くことにした。

ただいまの特別展は、
「弥生の農耕」ずばり興味のど真ん中。
集中してめぐっての結論から言うと、
縄文の農耕の方にビビッときた。
縄文でも、畑作が行われていたと
徐々に判明しており、
日本列島の自生作物
大豆の原種のツルマメ、
小豆の原種のヤブツルアズキ、
粟などが栽培されていたのではないかということだ。
大豆と小豆の原種が、ちいーーーーーーーちゃい!
これを、徐々に大きなものを選んで蒔いて、
早々と農耕用の品種改良が進んでいくのだ。
種のこと、「固定種」より古いところまで視野を広げたいなー。

集中して解説文を読んで想像を巡らせていると、
たいした時間はかけていなかったのに、お腹がペコペコになった。
ネットで近くの美味しそうな店を探し、
博物館から車で7分の近場の洋食屋さんに向かった。

 

 

 

 

 

 

おいしかったー!いい読みをしたなーと自画自賛。
大満足で、いつものように、産直市場に立ち寄り、
買い物をすませてから、畑に向かう。
もはや午後3時くらい。日没が午後5時すぎだから、
わずか2時間の作業だけれど、分担してがっつり作業をする。
友は、小豆の収穫。私は、大麦をまく畝の草を機械で刈る。
久しぶりに、畦と畝とがくっきりと
浮かび上がって、畑らしい表情になった。
そして、小豆の方は、豊作でーす!

 

 

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ嬉しい!
小豆たいて、年末年始のおやつにあんこ食べるよ♪
まだまだ緑のさやがあるので、たくさんとるでー♪
さやをあけてみたら、でっかい!
品種としては少納言小豆なんだけれど、
さきほどの博物館の原種からすると、でっかい!
10倍以上、大きくなっている。
なんだかなー。固定種をまくことにこだわるのも、なんだかなー。
まあ、じっくり感じて、ゆっくり考えを整えていくことにしよう。

瞬く間に日没を迎えた。

 

 

 

 

 

 

今日の畑の不思議ちゃんは、畦で、初めて見た子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのこちゃん。
かなりおいしそうなんですけれども、
きのこはムツカシイので、そのままに。
ネットのきのこ部に問い合わせてみよーっと。

帰りはいつもの銭湯ではなくて、
犬鳴山の温泉の日帰り入浴に行った。

旅に来た~という雰囲気。
すばらしー♪
単純硫黄鉱泉。
すこーし臭くて、
お肌はぬるぬるに~。

旅館の当日のご飯にはありつけず、
これまたネット検索で、
よさげな中華料理屋を見つける。
海の方まで出て、食べて、
湾岸線に乗ってビューンと帰ることにした。
その中華料理屋さんが、これまた、おいしい!!
本日二度目のナイスセレクション。自画自賛二倍。
やー。おいしくて、楽しかったー。
完全に遊びに行くコースに戻ってます♪

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