種畑89の続きから。
きしわだ自然資料館から、産直市に立ち寄り、
お花を購入したのちに、畑へ。
今回は、葛の採集。
お友達の企画で、葛の蔓を糸にして布にするまでを、
畑でしてみましょうということです。
なるべくまっすぐの蔓を集めて、
元と先をそろえて、麻紐で束ねて、湯がきます。
その後、ある程度冷ましてから、ススキの葉で挟んで、
カバーして、三日後まで枯草菌での発酵を促します。
湯がいている間に草刈り草刈り。
中は草ぼうぼうでも畔は美しく(できるだけですが)。
ここまでが、種畑89の作業です。
種畑90では、産直市、畑で葛のピックアップ、
山の蕎麦屋で昼食、山奥の村の小川で葛を洗う作業、
畑に戻り、サツマイモと生姜の発掘草刈り、お風呂の行程。
川が美しくて涼しくて、贅沢な時間でした~。
村の方々が、何してるん?とたずねてくださり、会話も楽しい。
作業のあとで、ジュースやおやつもいただきました。
キラキラ輝き、真っ白~。
美しいなあ。
最古の布は葛布だったのかもしれないそうです。
種畑は、たくさんの生き物たちと共に暮らし、
古来の手仕事も作業にする畑として使わせてもらおうと、
3年目にして、思いと心が整いました。
豊かな体験をさせていただけて、
友人にも感謝がつきないです。
ありがとー♪