一番長く 多く 畑に来てくれている 友人の車に
同乗させてもらって 畑に向かう。

私が畑に行けない期間に
何度も一人で足を運んでくれて
草刈りにいそしみつつ、
彼女の目にとまった
美しい映像を 届けてくれていた。

人の目に映る景色を見ることは
実に豊かなことだ。

せっかちで 強引グマイウェイな私と異なり
思慮深く丁寧に感受する彼女の目には
輝く命のゆっくりとしたリズムが写っていた。
人とともにあることの幸福。
世界の新たな面が見えてくる。

畑に到着したら、一緒に巡って、
何がどこにあるかの共有と、
見るもの見るもの、かわいーかわいー、
いつもの喜びの共有と。

今日も種まきの続きをする予定で、
一年間作付けせずにいた、広い草原を草刈り機で刈る。

畑が広いので、休ませる場所を作っている。
三分の一が収穫期。
三分の一が作付け期。
残りの三分の一は、一年間放置する場所。

雑草がもりもり茂り、
雑草の春の種の季節(今)と、
秋の種の季節に、
草刈り機で切り倒して、そのまま草をかぶせておく。
草をかぶせて、さらに半年放置すると、
分解の層ができていて、栄養たっぷりで土もふかふかしてくる。

この春は、たくさん作付けをすることにして、
一年寝かせた場所をどんどん草刈りしている。

土かな?と思っても、
土のようで土ではない、
草刈り機の刃先がふれても、
どんどん削れる柔らかい部分があって、
「栄養たっぷりふかふか」が、実感できる。

畑が広いと、寝かせる部分を作れるので、
すごく合理的だし、環境保全だわーと実感する。

草原は小さな生き物たちのえさ場や巣になるし、
土壌改良材も肥料もまったくいらないし。
労働量もごく少なくてすんじゃうし。

樂してうまくいくように。
めんどくさがりだから、自然農はぴったり農法♪
自然の力に頼りまくりです。

 

作付けノートを取り出して メモ。
彼女は藍を
私は、二種類目の大豆・落花生・まくわうり・かぼちゃ・オクラ を蒔いた。
畑のおやつやお土産ができたらいいなあー。

久しぶりに 草刈りが行き届き、草より土の面積が広くて、
ふつうの「畑らしい」光景となった♪
今日も楽しい一日でした♪ ありがとー♪

 

 

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