昨日に引き続き畑に。
種畑での作業は、野菜二種類の播種。
畑の倉庫に置いていた、竹用のノコギリをピックアップ。
畑を借りている農家さんの暮らすお山の奥にバスで向かう。
農業資材として、イベント用のテントの資材として、
「豊かなる民」という活動をされている素敵な友人に教えてもらった、
竹筒で作るヨーグルトを試すため、竹を切りたいのだ♪
簡単に切り出せる場所あるよ~と、お声がけいただくこともある。
でも、たまにしか伐採しないから、どうせなら、
知り合いの荒れた竹林の整備をかねた作業にしよう。
7年前は、集落の、最古老の竹林の手入れを3年続けた。
タケノコがとれるようになってよろこばれたが、
その後、竹林の所有をめぐってひと悶着あったそうだ。。。
竹そのものも資源だが、タケノコは端境期の貴重な収入源だ。
今回の竹林は、また別の方の破竹の竹林。
山道への入り口であり、道路に竹が倒れ掛かり、
横の小川に折れた竹が落ちていて、
さらに何度となく電線に引っ掛かったりもしている。
竹林整備をしていると、久しぶりの訪問の村で、
以前からの知り合いも、お名前や顔もあまり存じ上げない方々も、
とてもたくさんの方々とご挨拶や会話を交わした。
10年以上通う土地だが、あらためての発見がたくさんある。
お昼ご飯は、ひとつ下の村のお蕎麦屋さんで。
界隈で唯一のお食事処であり、おいしいお店で大好きだ。
山盛りのざるそば定食と、これまた山盛りのデザートもたのむ。
食事をしたら、デザートとコーヒーで300円。
デザートの中身。
生クリーム、アイスクリーム、水羊羹、コーヒーゼリー、
プリン、ウエハース。
おなか一杯だし、びっくりしたが、
どれもこれも甘すぎずに、するする食べられた♪
長いお付き合いの、農家のお母さんと、
ご近所のお友だちとご一緒したら、
お友だちの方がご馳走してくださった。
昼食後も竹林整備をして、
バスの帰り時間の直前には、
タラノメをたくさんとって、お土産にくださった。
濃くて豊かな人間関係に触れて、何だか力がもりもりと湧いてくる。
生きること。人と交わって生きること。自然の恵みをいただいて生きること。
いろんなことが、じわじわじわじわ、想い起される。
人間を含めた、変化し続ける自然に適応して生きていく。
サバイバルだ
そして美しい
なによりも
ユーモアがあると 結局は幸せだといえる気がした
長い旅に出たような 感慨深い一日となった。