猛烈な残暑。染色日和です!
今日は、藍のボトルを全部使い切るために、シミがいっぱいの日本手ぬぐいや、古い衣服を染めまくりました。それから、これからの染めの下準備として、「下染め」も大量におこないました。天然成分で作られた下染め液を、染めたい生地にまんべんなくしみこませて、余分な液を洗い流す作業です。小さいものは洗面器ひとつで簡単に作業できますが、布が大きいとたっぷりの水を通す必要があり、かなり腰にくるハードな作業です。それに、かわかすのにもスペースがいります。長屋は、石畳の路地に水桶を並べてざっぱざっぱと水を飛ばし放題ですし、物干しスペースもばっちりなんです。写真は一反のサラシをかわかしているところ。南側なので、乾くのもあっという間。ほんとに使い勝手の良い長屋です。物干し竿は、もちろん間伐した竹を使ってたてました。「段違い並行物干しざお」。一反がちょうどかけられます。はまり具合に、思わず、にやにや(^◇^)