お正月3日目
写経をさせていただいている
どんどろ大師善福寺さんで、
お正月三が日、護摩が炊かれ、
奉納した五穀を使ってくださるということで、
はじめて護摩供に参加しました。
撮影の許可をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お外のベンチスペースは、
電気マットが敷かれて、
一人ずつのひざ掛けも用意してあり、
ストーブの前の席に腰掛けたので、
まったく寒さを感じませんでした。

袈裟をかけて、仏前勤行次第を一巻、
お坊様の先導について唱えました。
写経の会で習ったので、声が出ます。

終わってから、温めてあった、
甘酒を、皆さんで頂戴し、
さらに、護摩が炊かれた後にいざなわれ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外にはじけて、玄米ポンになっているのを、
つまんで頂戴しました。香ばしくて美味しい♪

 

 

 

 

 

 

 

本来は、外に出ないよう、
仏さまに召し上がっていただくよう、
中で燃やすのですが、
ご参拝の皆様が楽しみにされるようになり、
「多めに外に出しております♪」
とのことです。

帰りには、お線香と
「ダンジキ」と伺った気がします。
仏様の下で昨年一年、
お経が唱えられた布で、
無病息災を願って、
枕の下などに敷いておくとよいそうで、
お下がりで頂戴しました。

特定の信仰を持たないのですが、
祈るということは、
自分の心の苦労を投げ出して、
神仏や天や大いなる自然に
願いとして「委ねる」ことなのかと
ふと感じました。
自分でどうこうしようとせずに、
委ねてしまう感じ。

同時に、日々の暮らしに目標をもち、
自分の言動は、ありたいように整える。

なんとなく、こう、自然体というか、
無心に生きるということが
ぼんやり分かったような感覚になりました。
ありがたいなと思います。

今日は、知り合いの農家さんから、
農薬不使用のレモンが届き、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また別の農家さんから、
農薬不使用の米の、
脱穀前の稲わら除去の掃除をするための
60kgの籾が届きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一心に手を動かすということは、
祈りに近い行為かなと思います。
たくさんの方とのつながりの中で、
恵みをいただいている安心感と
充実感が深い一日となりました。
合掌

 

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