5月18日(土)19(日)と
まち農家(たすきがけ事業所の長屋の愛称)にて
「令和レモンのレー♪レモンカフェ」というイベント開催

この時期のレモンは花をつけていて
もはや果実が木に残っていてはいけない
果実の味は薄くなるし皮がやわらかくなって
すぐにカビや腐りが出てしまう
何よりレモンの木の負担が大きくて傷んじゃう。

和歌山で農薬化学肥料不使用で栽培されていた
脇田あきらさんが、早逝された当時、
87歳と85歳でご両親が残された。
レモンとブルーベリーの畑の中で
父上が、
「ようやく木が育って、
これからエエになっていくのに
運のない男よのぉ。」
ぽつっと語られた声が耳に残っている。

ご両親は収穫や出荷作業がもはやご負担で、
脇田さんの農地を借りられて、大阪から
週末農業を楽しみに通われている
加藤さんが、収穫をし運んでくださる。

毎年、安心で、果汁たっぷりの
抜群においしいレモンを
ありがたくたくさんいただくが、
どうしても旬をすぎたこの時期にまだレモンがある。
もっと大量に買い受けて、なるべく早めに
収穫を終わらせたいと思っていて、ふと気づいた。

ご近所に、素晴らしいスィーツを作る
プロフェッショナルが
たくさんいらっしゃるじゃないか。

比較的日持ちのしやすい焼き菓子や瓶詰などに
加工していただいて、買っていただくのはどうだろう。
生レモンは、どうしても使い道が限定してしまう。
お菓子にしない場合の消費量は、とても少ない。

飲食店さんの友人知人が大量に買ってくれているし
お家で手仕事される方もとても多いので、
かなりの量を購入できるのだけれども、
まだまだ、足りない。

お菓子になっていれば、買っていただく方の
楽しみも増えるのではないかしら。
お持ち帰りもできるし、もちろん長屋で、
カフェとしてくつろいでいただいてもよさそうだ。

私も生レモンだけを保存し続けるより、
色々な形になっているほうが、扱いやすい。
すべての関わりが、まあるくうまくいくように思う。
そういうことを考えだすのが、大好きだ。

とういことで、レモンカフェの企画を思いついて、
お友だちに相談して、とてもとても忙しいスケジュールの中、
hareno-hi 西堀美由紀さん
ひとかふぇ。 宮村ひとみさん
お二方に、脇田さんのレモンをたっぷり使ったスィーツを
たくさんご提供いただいたのでした。

この企画がみんなの腑に落ちる内容ならば、
今年の冬からは、早めに、レモンカフェ企画を始めればいい。

レモンを届けてくださる加藤さんが、
「令和レモンのれー♪」と
うれしそうにダジャレをご披露くださって、
閃いた企画なのでした♪

実際のカフェの後記に続く。

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