ご近所の氏神さんには 戎さんがいてはって
今日は残り福の 1月11日
福笹は もらいにいったり いかなかったり
信心までが怠け者

本年度から まじめに生きなおしを心掛けようと思っていて
暮らしの中で 習慣とすることを 決めてきちんと動きたい

当たり前のこと 歯磨いて顔洗って 掃除して 温かいものを飲み食いして
暮らしの手仕事を 一日に一つ、何かしら一つは仕上げて

あらためて書くのも はばかられるくらいの当たり前のこと
気ままな一人暮らしが長すぎて 何とか生き延びるスキルも身についていて
自分に対しての納得のさせ方、妄想の張り巡らし方も癖づいてしまっていて
少しずつだらだらと 怠けてしまう
どんずばり、体型にもあらわれていて 年々肥満しつつある

自分の心の浮き沈みが 操作できないということも自覚しているので
今年からは 他力本願を本格的に取り入れる
誰かの存在を感じることが 生きる意欲に直結する
これは年を重ねて 実感が深くなってきたことだ

幼馴染に 月に一度は泊りに来てもらう 各所を徹底的に掃除する動機付けのため
隣に暮らす親宅に 週に数度はおかずの差し入れをする 毎日温かいものを作り食べるため

畑はマイペースで なるべく一人で行くことにする
自分のペースができるまでに 畑にも不慣れ ともに行動するのも不慣れという人を招くと
自分でしたい、あれこれしたいという気持ちと 満足してもらわないとと思う気もちの
行ったり来たりで 不機嫌になること長年の経験済み
私が自分でいちばん気に入らないところ
気遣いとわがままの葛藤で不機嫌になること
これは、事前に避ける訓練を積み重ねたい

畑はまだまだ自分の空間になりきっていないけれど
自宅と、長屋とは、人に入っていただいて、力を借りようと思う。
まち農家 と愛称をつけている長屋は
一次産業の知恵や技術を習い、豊かな暮らしを実現するための場所。

そこで、昨日ついに、ずっと念願だった、藁仕事を本格的にスタートした。

しめ縄づくりや細縄ないの練習など、
数年前からポツポツはじめてはいたのだが、
素晴らしいテキストを紹介していただいて
昨年末に 取り寄せたこともあり
もっと藁仕事に専念したい
思いつつもテキストを読解するのも困難で
底冷えのする寒い長屋で根気強く、
試行錯誤の作業を続けるのは、つらかった。
新年会のおりに、わら仕事のテキストを紹介して、
興味津々の同志となる友人たちに来てもらった

みんなでお昼ご飯も食べて
作業すること、またたくまの5時間あまり
最初のわら細工「鍋敷き」がひとまずは、完成。。。

いやー。。。奥深い。
新鮮かつ攻略できそうなギリギリの
むつかしさがあって、
衰えつつある心身にとって、程よい刺激。
これから楽しみなことだ。

のちに合流の友達も一緒に、みんなで友人のお店で晩ごはんを食べる。
ヒトとのつながりを あらためて大事にしながら
深く豊かに 日々の暮らしを重ねていこう
季節の手仕事を中心に 暮らしを再建する 2019年のスタートだ

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