今年はどかっと 雨が降り続いてますね
例年の空梅雨での 水不足の心配はないですが・・・
お山の農地は 水田から転用した畑地でもあり
強烈な粘土質につき 雨が続くと農作業ができず
じりじりと 焦る気持ちがつのりますが
ここは 前向きに 例年できないことを
和歌山や京都の 農地訪問を
この忙しい時期に 果たしました
和歌山は 援農と 遊びとかねて
農家さんのお宅や 友人のおうちに泊めていただいて
暮らしがかさなって より近しい気持ちになるし
どんなふうに 生きてらっしゃるか
じわわんと 伝わってきて 感慨深い
愛しさとか ありがたさとか 増してきます
京都は 友人ご夫妻に誘われて
新規就農で お茶農家をされている
ご友人ご夫妻を 訪問しました
ふだんご案内する立場なので
連れてっていただくって すぅごく楽しくて
計画ができたときから そわそわ うずうず
あー お連れするときも こんな気持ちで
待ちわびていただくのかもなー 気づきがあります
詫びた不活性な町をたくさん 見ているからか
見慣れた田舎町の風景ですが 畑や道や家々が
どことなく活気に満ちていて
生産活動や産業として 勢いがあることが
じわっと感じられます
どこが違うか明確に つかめなかったですが
やっぱり 畑かな・・・
暮らしをつなぐ 自給的スペースと
山の上までの 管理された茶畑
勢いがあるんですよね・・・
でもこの茶畑も 80代のおじいさんが
栽培をやめたら 後継者はいないそうです
生産量があり 販売力がある地域
後継者が入ったら うまくいくパタン
じっさいに 後継者を招き入れる企画が進んでいて
メディアにもとりあげられている
うまくいくとこ いかないとこ つないでいく人々の思い一つという気がします
町のかふぇー
ちゃんと お茶おし
おいしいしねー
もちろん 販売もあり
無理してない感じがいい
ついつい取材目線ですが
お友達の仲良い空気に入れてもらって
すごく居心地が良くて
こんなにリラックスしてすごすのも
めずらしいかもしれないと気づきました
農的って ほんとはこうなんだなー
久しぶりの水田 草取り
泥の感触
手足に感じる
草の根っこが切れるときの
プチプチ感
かえるたち あめんぼ いもり
おいしいご飯もご馳走になって 川辺でハーブ摘んで
あー しゃーわせな 時間空間でした ありがとうございましたー
いっつもガツガツ援農するだけじゃ ものたりないなー
リラックス&ヒッピーな感覚を ちゅうにゅうしよーっと