長雨続き のち やっと晴れ!ずっとしたかった、野草摘み。
畑地の野草。春に耕耘したあとに芽吹いたので、やわらかい。

DSC_7722指で、プツプツ摘む。

大きい干しザルを購入したが、
なかなか埋まらない。
ぜんぜん集まらないやん・・・
でもまあ、少しずつなら摘んでるうちに
乾いていくね。天日干し3日かかかるしね。

畑地でお弁当食べておやつ食べて、朝から夕方くらいまで、のんびり作業したとはいえ・・・
想像以上に量が少ない。摘み菜って狩猟採集だよね。同じ種類を集めて栽培して効率的に収穫するための農耕には組み込みにくい野草は、野菜作りの合間にする作業で、こんなにがっつりすることじゃあないんだとふと思う。野草は、野菜がないときの補助や貧しさゆえの代替品だったり、「ほんの少し」もっておきたい薬効目当てに摘んだんだろうなーと、思いいたる。
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ひさしぶりのお天気DSC_7744
たくさんたくさんの虫
空から幾種類ものさえずり
小さな花 かわいい草
自然の豊かさに癒される

と共に、
狩猟採集から農耕へ 農へ
自然を利用する 人類の工夫の歴史を想像し
一枚の干しざるの野草はいくらで販売できないと
赤字作業になってしまうよなー、という考えも浮かぶ。
産業としての農作業の意識も根強い。

農作業って、近代人としての複雑さをダイナミックに実感できるのも魅力です。
はー、いい汗かきました(^◇^)

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