なりとぱんの伊勢さんご夫妻が 移住先の丹波篠山市福住から
水木と連続して大阪に来るご用があるということで、
車に同乗させていただいて、一泊二食つきの取材にお誘いいただく。

なりとぱんさんの現在建築中のご自宅兼店舗の物件は、
「丹波篠山市福住伝統的建造物群保存地区」にあり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

補修は「元通り」にすることが求められるため、
専門的な知識と、古物を活かすセンスをあわせもつ特別な建築士さんと
専門技術を持つ特別な大工さんたちの、知識知恵技術が注ぎ込まれている。
すでに移住したのだが、ご自宅兼店舗完成まで、まだ二か月くらいを要するそうだ。

完成までの間、どこに住み、開店準備をされるかというと、
地域で支援があり、移住者のための立派なお試しお住まいが提供されている。

 

 

 

 

 

 

巨大な和風建築で、元銀行・郵便局で、
重い漆喰の分厚い扉の金庫や、立派な日本庭園もついている。
広いので寒い! 冷たい空気が入ってこないように、
段ボールでのれんの下を覆うという、豪邸に到底似つかわしくない
アナログな方法で暖をとっていらっしゃるのが、ほほえましい。

2月末頃から、玉造の長屋(たすきがけ事業所の作業場、「まち農家」)にて、
毎週水曜日にパンを売りに来ていただくため、
ココロさん時代からのファンの皆様から、ポツポツとお問い合わせが来ています。
今、これくらいの出来具合です。

外観:正面からみた外観

 

 

 

 

 

 

内部:店舗カフェ&販売スペース
手前のカラフルなタイルは、井戸ですよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2F:住宅部分

 

 

 

 

 

 

 

古い物件あるある 懐かしい昭和の張り紙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っていうか、
ほんとに、ま、、、、、まだまだでーす!

とはいえ、さすがに、工房はすでにバッチグーです。
石臼♪

 

 

 

 

 

 

 

 

店舗の正面にあたる部分にドドンとつくられた
とても広い工房!

 

 

 

 

 

 

 

ここで、パンを試作中。
全粒粉が、なかなか「あがってこない」そうで、
でも、もう少しで「できそう」とのことでした。

福住は、素晴らしいところでした。
ご近所さんたちもキラキラされていて、
この地で、あらゆる素材をこだわりをもって
より身近な知り合いから集めて、
理想の新たなパン作りを始められる
ご夫妻に感化されて、移住したいーと思うくらい素敵です。

皆さんも、わくわく楽しみに、しばしお待ちくださいねー♪

 

 

 

 

 

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