就農人口問題

平均年齢65歳以上。一般企業の勤め人のリタイヤ年齢をはるかに超える、農業従事者の平均年齢。高齢化でむつかしくなるのは、「山間部の労働」「重量がかかる労働」。例えば、果樹やしいたけの栽培が放棄されていく。

果樹の農作業で過酷なのは、一時期に集中する収穫作業。しいたけ栽培で過酷なのは、「ほだ木(しいたけ菌を打ち込んだ木)」を「ほだ場(ほだ木を置いておく場所)」に運ぶ作業。逆にとらえると、短期集中で作業をすれば、途中の栽培管理を怠ったとしても、かなりの収穫がみこめる。なおかつ、果樹もしいたけも、何年も実りを届けてくれる。しかも販売金額がなかなかによい。

ということで、農業の生き字引であるベテラン農家さんのご指導のもと、収穫から販売までを担う、出張農業。販売できたら利益を分かち合う。リスクを少なく、自然の恵みを大事にする試み。試行錯誤しつつ展開中。

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