作付けを終えた後の冬枯れの畑の雰囲気が好きだ

 

 

 

 

 

 

作業に追われることがないので、
心が落ち着いているということもある。

今日の作業のメインは、麦ふみ。
しっかり踏んでおかないと、丈夫に育たない。
小麦も大麦も発芽してくれている。
大麦はもう少しまきたかったなー。
今からまいてみるかなー。
そもそも収量が少ないから、
まいて失敗すると痛い。
去年もそう思って、増やせなかった。
まいてみるかなー。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

オクラの種取をした。
自家採取禁止になんてしちゃいけないよ。
生きる一番基本の権利やで。

人参が花を咲かせていて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足元には人参ができている。

 

 

 

 

 

 

 

 

人参って不思議な作物やわー。
もっと人参たくさんまこーっと。

キクイモも、畑を借りた一番最初に植えた。
生き残っていることに気づいて、掘り返したら、
すこしだけ収穫ができた。
別畝にまあまあ植えてあるので、
増やしていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほったらかしで、できていく作物が
増える畑にしたいという野望は
どんどん大きくなっている。

今日も友人と作業していて、
これ、なんの花やろ、昔まいたハーブかな。
畑でなじみの草花の名前は少なくとも覚えたいね。
畑の端っこの斜面の草の中に、人糞みたいな
たくさんの獣の糞があって、
だれの仕業なんやろなと、想像したり、
やぶの中の小鳥が警戒する鳴き方を続けるから、
はよ帰れと言われているのではないか、
小鳥からすると、こちらがビジターだななど、
作物の栽培や収穫以前の、
草原にひとしい程度の、なんちゃって畑の、
自然の不思議が、面白くてたまらないと実感した。

生産性を向上することにだけ価値を求めない、
農の豊かさを実感しながらの生業にできないか、
まだまだチャレンジしてみたいという気持ちが深くなった一日だった。

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