本日の畑の滞在時間10分
大麦の摘み残しの穂を指先でつまみ。
里芋の無事を確かめて、終了。

 

 

 

 

 

 

畑に到着する前に、ふらりと立ち寄った
大阪府立弥生文化博物館に、はまり込んでしまう。
無料の音声ガイドにしたがって、いちいち丁寧にみていたら
あっという間に時間がすぎて、まだ展示の1/5にしか至らず、
素敵なランチの予定も撤回し、隣接施設のプレハブ小屋で
信太うどん(きつねうどん:当地の信太狐の伝説にちなむ)を
ぞぞぞっとかきこんで、10万円の化石と10円の駄菓子が併置される
土産物コーナーに、後ろ髪をひかれつつ、博物館にとってかえして、
ようやく半分ほどまで展示を観たところで、エネルギー切れ。
大脳がまったく働かなくなり、集中力が低下してしまう。
再訪を決めて、スタンプカードを作った。

 

 

 

 

 

 

 

産直市に立ち寄って、桃をほうばりエネルギーチャージ。
貝塚の温泉で汗を流し、本日のメインテーマのホタル観賞へ。
原生林の中の棚田と川のほとりで蛍の群れを見た。
見上げれば、星と蛍の光。空間全域にカエルの歌。

弥生時代からの水稲稲作の文化は、
近代と直結しているんだな。
弥生人の季節ごとの暮らしの流れは、
私が目指している暮らしの流れとぴったりなんだ。

あれこれあれこれ、細かいところと大きいところと、
遠いところと近いところと、つながり響きあっている。
なんだか、ぼうっとしていて、興奮してもいるのであった。
すごい一日だった。

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