いよいよ種をまく時期。
穀類と豆類を主にすることはもちろん
他の部分は、食べる、売るという実用に絞り込み、
ほんの少しは、植えてみたい♪という楽しみも。
全体的な配分は、かなり計画的にすっきりとした。
はず・・・

通える回数と、主に一人で作業するという
圧倒的な仕事量の制約があってもできること。
種は、まくだけまいても、お世話できなくて無駄にすると
ものすごーく罪悪感を感じるので、冒険しつつも固く。

春のお豆は順調そのもの♪
背丈は小さいけど満開♪

 

 

 

 

 

大麦と小麦の育ち方が微妙。。。
麦ふみが少ないのか、野ウサギがちょっとかじってないか?
かなりやせた畝にまいたことも、原因か。やきもき。

 

 

 

 

 

 

2株だけ植えたイチゴはお花が♪( *´艸`)

 

 

 

 

 

 

1畝だけ定植したジャガイモちゃんと発芽中。
収穫やお手入れがおいつかず自生し始めている
ごぼう・人参・ニラ・ルッコラ?の無事を確認。

雨のあとなので、勢いを増す前に、
柔らかい春の野草を手刈りで刈りまくる。
どうせすぐまた脇芽を出して、グイグイ育つが、
刈り取り続けると、柔らかいので、刈りやすいし、
種まきのあとの草マルチにぴったり♪
草刈りが、野草の成長に追い付いていると、
大事な資源になってくれる。
しかも、カラスノエンドウとクローバーが増えてきた。
しめしめ。うふふ。

今日の作業のメインは、去年失敗した「米づくり」の第一歩。
稲の苗床づくり ジャジャン♪
福岡正信師匠(心の)の開発品種「ハッピーヒル」の
もち米とうるち米と。
畝の雑草を刈り取り、表土を3㎝くらいはぎとったところに、
140粒と130粒。それぞれ3㎝間隔で、一粒ずつ。おろす。
そして上に、草マルチ。

この方法で、水と光と温度の絶妙なバランスはとれるのか?
もしうまくいって発芽してきちんと育ったら、
一粒万倍(最大で)、一粒が一膳のお米になって、
一人で食べる年間のお米にほぼ匹敵するんじゃないか?
270合。270膳。(パンや麺も食べるし、外食するし。)

もし、発芽率がかなり低く、収穫も少なくても、
正月用の餅や、味醂や味噌など毎年仕込む自家製調味料用の
材料として、最小限は収穫したいという気持ちが強い。

失敗しては困るので、
すこし時期をずらし 少し手法をかえて、
また、種もみまくことになるだろう。
もし先も後も育ったら、田植えも稲刈りも、
一人で手に負えなくなるだろう。

考えても仕方がないことを、
一通りシミュレーションして、進むしかない。
そういう一連の試行錯誤もまた、
哲学的な深さがあるのが、農作業の楽しいところだなー。

根が張らないように、袋に入れて、ビワの苗を植え、
増やしたいから、パクチーの種をどっさり蒔き、
これもぜひ、収穫したい月桃を畑のはしっこのあちこちに種まき。
花も少しまいてみる。

ヒバリ うぐいす イソヒヨドリ
小さな春の野の花と、耳に響く小さな鳥の鳴き声と。
バクハツテキな命の輝き。
今日も、自然の恵みを満喫するワクワクする一年の始まりになった。

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